夜の海


暗闇を照らすかがり火
波の音が静かに聞こえる

かがり火に映し出される顔
ただの男と女になる
静かに体で対話する
体が波になり
海になる

あかあかと燃えるかがり火は
静かに静かに燃えつづける

あなたの体を
私の体を確かめた
夜の海




海辺にて

あなたは
「俺と寝るか」と言って
私のすべてを包み込む

金色に輝く海で
身体中余すところなく感じさせ
どこまでも どこまでも
息を共にして

天にのぼりつめるまで

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